ROYAL OF JAPAN

ローヤル通信

秋のフランスワイン生産地縦断出張! (後半編)

2017/11/27

秋のフランス生産地縦断出張後半の1社目は
 


手摘み&減農薬栽培ぶどう使用のプレミアム ボジョレー生産者


「シャトー・デ・シャテラール」へ訪問!
 

まずは優しく、気さくな醸造家のオーレリ-さんと共にぶどう畑で今年の状況を確認。
今年は雹害がひどく、クリュ畑にはぶどうの葉に穴が開いているのが散見された。
しかしながら通常のぶどうは夏が非常に暑かったため、ぶどうが良く熟し、非常にパワフルな味わいに仕上がっているとのことでした。
 

 

シャテラールのボジョレーブラン、ムーラン・ナヴァン、モルゴンはなんとミシュラン三ツ星シェフ「ジョルジュブラン」で定番メニューとして採用されており、しかもモルゴンはワインスペクテーター90ポイント以上を獲得しているとのこと。

今、世界が注目しているボジョレー生産者です。
こんないい生産者のワインを取扱いできることは幸せ!


2社目はブルゴーニュの名門生産者


「クロゼリー・デ・アリズィエ」へ訪問!

ここはシャブリ地区最大のドメーヌを所有するジャン・マルク・ブロカール社のブロカール家長男である“ステファン・ブロカール氏”が立ち上げた会社です。
マコンからコート・ド―ル、シャブリのぶどう畑を案内してもらい、ぶどうの状況を確認。
今年のぶどうは品質はいいが、収穫量が少なく、生産量が減少しており、非常に厳しい状態が続いているとのことです。ぶどうの特徴とミネラル感を引き出すスタイルのここのワインはブルゴーニュ シャルドネ、ピノノワールでは果実の旨み、芳醇なミネラルを感じ、シャブリでは辛口でありながら、ミネラル感による厚みを感じるほどよい味わいに仕上がっていました。収穫量が減少するなか、広いネットワークを持つステファン氏ならではの品質、価格のバランスにはいつも驚かされます。

   
気がつけば、あっという間に出張も終了。

今回訪問した素晴らしい生産者から教わったワインづくりの思いをしっかり伝えていきます!

 

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